今年の夏(2024年7月)、サマポケの聖地巡礼をしてきました!
その記録を写真とともに振り返りたいと思います。
サマポケ好きな方、これから聖地巡りしたいと思ってる方、ぜひ読んでいってくれると嬉しいです。
サマポケとは
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夏の島を舞台に描かれるkeyのノベルゲーム。
keyはCLANNADやリトルバスターズ!、Angel Beats!など数々の名作を生み出してきたゲームブランドです。サマポケも感動できる神作でしたね。
※この記事には一部ストーリーのネタバレも含むのでプレイ中の人はご注意を。
舞台となった島
サマポケは香川県の瀬戸内海に浮かぶ、直島・男木島・女木島が主な舞台となっています。
直島は岡山の宇野港、香川の高松港の両方から船が出ていますが、男木島と女木島に関しては高松港からしか船が出ていません。
僕は1泊2日で1日目に直島、2日目に男木島と女木島を訪れました。
どこから行くかにもよりますが1泊2日でも十分満喫できると思います。
この記事が少しでも参考になると嬉しいです。
では僕が今回訪れた聖地を紹介していきますね!
訪れた聖地一覧
【直島】
●港(宮浦港)
物語の始まりの場所。主人公、鷹原羽依里が祖母の家に行くために降り立った場所ですね。
フェリー降りてすぐに振り返ったらこの景色があります。フェリーが去る前に撮影しときましょう。
●駄菓子屋(イワタコンフェクト)
蒼のバイト先。モデルになったのはイワタコンフェクトというお店です。残念ながら今はもう閉店してしまっています。
ここでスイカバー買いたかった…。
●鳴瀬神社
しろはの家の敷地内にある神社。モデルになった神社は工場の近くにありますが残念ながらここは立ち入り禁止でした。
遠くからの鳥居の写真しか撮れませんでした。
中に入ればこれに近い風景が見られるんでしょうね~。
●ため池
しろは「れいだーん」
全く同じ角度で撮るのは無理でした。でもほぼ一致してますね。
心の中で「れいだーん」って言っときました。
●加藤家(石井商店)
羽依里が泊まらせてもらってる家ですね。モデルは石井商店さんという民宿です。ここは凄いですよ!完全に一致します。
僕はここに泊まったわけじゃないので中の写真はありませんが中の部屋も完璧に一致するらしいです。
ホントはここに泊まりたかったんですが、7月に電話したら7.8.9月は全部埋まってると言われました 笑。大人気みたいですね。
でもこの玄関だけでも大満足です。
●食堂(石井商店 食堂)
羽依里がたまに行ってた食堂です。鳥白島少年団のみんなで集まったりもしてましたね。
実は石井商店さんは食堂も兼ねていてその食堂がモデルです。撮影許可もらって撮影させてもらいました。
このカウンターの反対側にある席に座ってうどんを食べました。
店内にはこんなTシャツも!聖地にグッズが置かれていると嬉しくなりますね。
●加藤家の前の道
うみちゃんと紙飛行機を飛ばした場所ですね。
石井商店の目の前の道路がここです。
ここも非常によく再現されていますね。奥の建物や溝の鉄板など細かいところまで一致しています。
●鴎との待ち合わせ場所
鴎と会う時にだいたいここが出てきますね。あと、良一と初めて会った場所もここだったような。
見てくださいこの完璧な一致具合!カーブミラーの場所、階段の段数も同じ。しかも階段上ったところの左端に小さめの石があるのわかりますか?これもちゃんと同じ位置にあるんです。
写真左の電信柱、マンホールの位置に気を付けてしっかりと角度が一致するように撮影しました。
個人的にこの写真めちゃくちゃ気に入ってます。
こういった、作品を知らない人からしたらただの道路でしかないような場所こそ聖地感があって僕は大好きです。
こんなただの道路で感動できることなんてなかなかないですからね 笑。
●島のはずれ
しろはがよく釣りをしてる場所ですね。
ここは行く難易度がやや高いです。というのも干潮の時にしか行けないところにあるんです。
僕が行った時はたまたま干潮のタイミングだったのでラッキーでした。
ここは聖地とか関係なく普通に写真映えしそうな場所ですよね。
もうちょっと満潮寄りだったら完璧に一致してたと思います。
真ん中のでかい岩の草の生え具合、奥の謎の四角い建物などしっかりと一致しています。
下の石でガタガタのとこを歩いてるとカニがたくさんいました。
●海水浴場(琴弾地海水浴場)
羽依里がしろはのじーさんと戦った場所です。
ここももうちょっと満潮寄りの時間に来れば完璧だったと思います。
ゲームと同じ角度で撮るのがなかなか難しかったです。
●静久の海の家
海水浴場の敷地内にあるお店がモデルになっています。
お店は砂浜の上にあるわけではなく、下はコンクリートです。あまり一致度は高くなかったです。ゲームではこの建物全体の雰囲気を少し採用したという程度でしょうか。
以上、直島の聖地でした。
次は男木島です。
【男木島】
●「さしずめ俺は…」のシーン
羽依里が船で鳥白島に向かう時のシーン。これは男木島がモデルになっているようです。
女木島から男木島に向かう航路で撮影しました。
なかなかいい感じに撮れたと思います。
男木島から女木島、高松港方面に帰る時に撮ってもいいかもしれません。
●町役場
鳥白島少年団の本部的な場所ですね。のみきがよくこの場所に登場しますね。
男木港降りてすぐのところにこの建物があります。
もうちょっと後ろから撮ってもよかったかな…?
写真には写ってませんが右のフェンスに立ち入り禁止って書いてるとこまで一緒でした。
●鉄塔
のみきがよく登ってみんな(主に良一)を見張ってるところですね。
風紀を乱す格好をしてたらここからのみきに撃たれるかも…?笑
作中では鉄塔全体が写っている画像が出てこなかったと思うので完全に一致する写真を撮るのは無理でしたが、鉄塔までちゃんとモデルがあるのが凄いなと思いました。
●豊玉姫神社
静久のキービジュアルに写っている神社のモデル。ここに行くまでにそこそこ急な坂を登らされます 笑。
できるだけゲームと同じ角度になるように撮ってみましたが、鳥居の横の風景が全然違うのでここはそれほど一致度は高くないですね。
ちなみに写真にもちょっと写ってますがこの階段の上にももう1個鳥居があってさらに階段を上ると参拝するところがあります。
●プール
しろは「どすこい!」
しろはと初めて出会ったプール。ここは撮影禁止のマークがあったので残念ながら写真は無いです。
でも完全にゲームと一致してました。
●秘密基地
良一や天善がよくいるあの場所。
もちろん実際にはそんな場所のモデルは無い...と思いきや、サマポケ好きの方たちが休憩所を作ってくれていました。
さすがに景色は全然違いますがこういう場所を用意してくれていることが嬉しいです。
しかも卓球台まであるんですよ!
天善になろう。君も天善だ。
この近くに「ねこポケハウス」という家がありまして、サマポケ好きの方たちの集まる場所になってるっぽいです。
この卓球台もその人たちが作ったのだと思われます。
●鴎と出会った小道
ここも、普通の人が見たらただの道ですけど我々サマポケ好きにとってはぜひとも訪れておきたい場所です。
曇ってたのが残念でした。快晴だったら綺麗な青空と青い海が撮れたのかな~。
手前から4つ目のロープの部分が無いところまで一致しています。
●蒼が寝ていた場所付近
蒼がよく木にもたれて寝ているシーンがありますが、その近くの道として登場するこの道にもモデルになった場所があります。
ここは男木島灯台に向かって歩いていく道の途中にあります。
どこにでもありそうな風景ですが、電柱の位置や手前の草などそれなりに一致しています。
ゲームでは蒼は涼しい顔して寝てましたが夏に来ると島全体どこもめちゃくちゃ暑いです。よくあんなとこで寝られるなぁ 笑
●灯台(男木島灯台)
紬推しの僕としては今回の聖地巡礼で1番楽しみにしていた場所です!
灯台といえば紬の場所というイメージですね。ここは1度行ってみたいと思う方も多いのではないでしょうか?
スマホで地図を見ながら、この先に灯台があるんだと楽しみにしながら長い道のりを汗だくになりながら歩きました。
途中、この道であってるの?と思うような場所もありましたが 笑。
ここは男木港から徒歩で片道約35分くらいかかります。男木島にはレンタサイクルがないので基本的に歩いていくしかないです。ここが1番体力的にきつかったです。
でもその分到着した時の嬉しさも大きいです。
しっかりと一致します。残念ながら中には入れません。ちなみに男木島でサマポケのイベントが開催された時は中に入れたそうです。いいなぁ~。
もしかしたら紬のパネルがあるかも!とちょっとだけ期待してたんですが無かったです 笑。
むぎゅ~!
紬が座っていた場所です。実際行ってみるとわかりますがとてもじゃないけど座れるような場所じゃないです。危ないのでムテキの人以外座っちゃダメです 笑。
この場所に来ると紬に会いたくなります。来世は紬のいる世界に生まれたい!
●識の石碑
灯台の横の砂浜に石碑があります。おそらく識の石碑のモチーフになったものと思われます。
石碑の高さが実際は低めです。波と一緒に撮りたかったですが角度的に無理でした。
石碑の上にはたくさんの貝殻が置かれていました。
●RBのキービジュアルっぽい風景
石碑のある浜辺から灯台を含むように撮影すると、サマポケRBのキービジュアルっぽい風景が撮れます。
これはまぁおまけって感じですね。なんとなくこの背景に似てるなとは思います。
以上で男木島は終わりです。
最後は女木島です。
【女木島】
●鬼ヶ島大洞窟
鴎ルートに登場する洞窟のモデルがここだと言われています。
女木島にはここぐらいしか観光するところがありません。
女木港近くの鬼の館と鬼ヶ島大洞窟を行き来するバスが出ているのでこれを使うのがおすすめです。往復800円です。
洞窟前の線路は実際には無いのであまり一致しませんが雰囲気は似てますね。
ちなみに洞窟の中はこんな感じ。
洞窟の中も雰囲気は似てるという感じ。
一応宝箱もありました。
夏に行きましたが洞窟の中はめっちゃ涼しかったです。
そしてここ、秘密基地へ続く道。
洞窟の出口を出て入口側に戻る道がこの場所の聖地らしいのですが、すっかり忘れていて素通りしてしまったため写真がありません…。
次行くことがあったら今度こそ確認したいです。
●おまけ
女木島の聖地は洞窟だけなのですがサマポケを連想させるものでこんなものもありました。
●カモメ
女木港の近くに鳥のおもちゃみたいなものがありました。風を受けるとクルクルと回転する仕組みです。この鳥はカモメらしいです。
サマポケの鴎の名前の由来になってたりするのかな?と思いました。
●船のピアノ
鬼の館の近くにこのような大きな船がありました。もしかしたら鴎ルートの海賊船のモデルになったのがこれなのかもしれません。
そしてなんとこの船、反対側から見るとピアノになってるんです。
面白い作りですよね。
以上で女木島は終わり。今回僕が行った聖地はこれで全部です。
●終わりに
いかがだったでしょうか?少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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